イーサリアムマイニングに向けて4Gbのグラフィックボードのメモリモジュールを取り替えるには


日付: 2021-04-22 閲覧数: 60



イーサリアムを採掘するにあたって、DAG(有向非巡回グラフ)ファイルをメモリに読み込ませる必要があります。このDAGファイルのサイズの増加とともに、メモリ容量の小さいグラフィックボードを搭載するマイニングリグがどんどん使えなくなります。正確に言えば、完全に使えなくなるわけではありませんが、マイニング効率が下落してしまい、収益率を確保するのが難しくなってくるという現象が起きています。ここで対処法としてゾンビモードでのマイニングなどが考えられていますが、グラフィックボードのメモリ増設が一番賢明なやり方ではないかと思い、この記事でロシアの採掘者による解説動画について述べていきます。


DAGファイルのサイズが4Gbを超えてしまった今でも例えば4Gbのメモリチップを搭載するRadeon RX 470を使ってイーサリアムをマイニング出来ます。2021年4月にRadeon RX 470のマイニング性能がおよそ21Mh/sになっています。以前よりマイニング効率が下がったとは言えます。GPUメモリに乗っかっているDAGファイルの一部が以前と同様に扱われますが、4Gbを超えた部分を共有メモリに移動させたり、また戻したりする必要があるため計算性能が落ちます。DAGサイズが更に増加するとイーサリアムのマイニング収益率がもっと下がると期待してもいいです。


4Gbメモリチップを搭載するグラフィックボードを蘇生させて、GPUのハッシュレートを回復する為に何をしたらいいかについてユーチューブで解説動画を探していた時にロシアでイーサリアムをマイニングしているRoman Tomera(ローマン・トメラ)のチャネルをみつけました。彼は採掘をし続けれる為にマイニングリグに搭載したグラフィックボードのメモリモジュールを取り替えてメモリ増設を行いました。GPUのメモリ容量を4Gbから8Gbに増やした結果、ハッシュレートが元々の21Mh/sから28Mh/sに上がりました。ローマン・トメラによる解説動画を以下にて共有しますが、日本語字幕なしでロシア語ばっかりで少し分かり難いかもしれません。



メモリ増設を行う時に8個のメモリモジュールを取り替える必要があるらしいです。つまり、1つのチップの容量が500Mbであり、中国のネット通販サイトのAliexpressで8個の1Gbのモジュールを手に入れるといい様です。ところが、仮想通貨マイニング熱狂によって中国で製造されるメモリチップの値段も爆上げしたので、買う意味果たしてあるかどうかご自身で判断してくださいね。



必要な経験と知識を持っていればグラフィックボード上のメモリチップの取り替えは簡単ですが、元のチップを外す為に専用道具が不可欠であり、取り替え作業を間違えて行うとグラボが故障してしまう恐れがあるので専門業者に頼んだ方がいいかもしれません。ユーチューブで取り替え作業についての解説動画もみつかりました。この動画でもロシアにいるパソコン修理のエクスパートがRX 470 4Gb Sapphireを対象にし、GPUメモリ増設の為の手順を教えてくれます。彼の指示に従ってやってみればいいかな。彼が使っていた機材は:GDDR5 Samsung: K4G80325FB、Hynix: H5GQ8H24MJR, Micron: MT51J256M32HFBでした。GPUメモリ増設作業の手順に興味があれば是非次の動画をご覧ください:



お疲れ様でした。以上です。GPUメモリ増設作業について述べました。内容が役に立ったと思って頂けれると幸いです。次の投稿も乞うご期待ください。


出典:How to keep mining ethereum on 4Gb GPUs?




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