イーサとその以外にマイニングできる仮想通貨について


日付: 2022-01-07 閲覧数: 692



2008年から擡頭してきたビットコインと共に、イーサリアム、ソラナや他の仮想通貨ネットワークも注目を集めています。2022年に至るところ、マイニングできるコインの数が爆上げし、多数の仮想通貨からマイニングしたいものを選ぶのは決して簡単な課題ではありません。今回はマイニングの観点から面白くて、仮想通貨業界で注目中のいくつかの取り組みについて述べたいと思います。


仮想通貨の種類についての話に飛び込む前に、仮想通貨の歴史を交えて仮想通貨マイニングに関する説明を差し込みましょう。そうするとどのようなコインをマイニングするかをもっと簡単に決めることが出来るようになると確信しています。各マイニング方法は一長一短で、まずはPoW法とそれ以外のマイニング方法について論じましょう。


仮想通貨マイニングの歴史は1997年に提案されたhashcashと1998年に誕生したb-moneyのアイデアに遡ります。hashcashは公開リソースにアクセスする際、特定の計算結果を提出するよう求められることでDDos攻撃を遮断する手法として使われていました。そしてb-moneyはWei Dai氏によって考案された仮想通貨であり、分散型ネットワークを介して送金できるコインでした。hashcashの計算手法はPoW法(proof-of-work)として提案されたものであり、現行のビットコインのネットワークに同様なアルゴリズムが使われています。ビットコインのマイニング収益性が長年魅力的であって、多くの採掘者の注目を集めた結果、そのマイニング難易度が爆発的に増加し2009年にマイニングに使っていた一般的利用者向けのパソコンで2022年にマイニング出来なくなりました。ビットコインのマイニングに特化したASIC(特定用途向け集積回路)マイニングが普及し続けていて、現在、世界中に採掘されるビットコインの大半がエネルギー消費効率のよいASICマイナーによってマイニングされるのです。明らかに、マイニング収益率がマイニング機の演算力とエネルギー消費効率によって左右され、グラフィックボード及びCPUでビットコインをマイニングしようとするとエネルギー消費効率が低いため、赤字になるからやめた方がいいと思います。黒字マイニングを実現したいなら、中国拠点のbitmainのHPからASICマイナーの購入を検討しましょう。残念ながら、当社がマイニング機への高い需要に追いつかず、商品を注文してもマイニング機が届くまでに数ヶ月待たされることがよくあります。ASICマイナーの仕様について述べますと、最新のAntminer S19 XPの演算力は140TH/秒で、その重量が16キロです。2022年の1月にAntminer S19 XPの価格が11.000米ドルであり、海外から注文すると通関時に税金(輸入税?)が課させれることは要注意です。次のサイトで140TH/秒という演算力に相当する収益について確認出来ます:cryptocompare.com。現行のネットワークの難易度を考慮すると、Antminer S19 XPが一ヶ月間で900米ドル相当のビットコインを採掘します。純利益率を算出する為に、電気代などの経費を差し引く必要が当然あります。


2022年にイーサをマイニングするには


ビットコインの一番潜在力のあるライバルとしても知られているイーサリアムはGPUマイニングの観点から面白いプロジェクトであり、仮想通貨の世界で2015年7月からぐんぐん進行をし続けています。イーサリアムの開発チームが2022年にPoW法からPoS法に革命的な遷移を図り、今年は膨大な電力を無駄にするイーサリアム・マイニングを放棄せざるを得ない多くの採掘者がイーサ以外のアルトコインのマイニングに切り替えると見込まれています。いずれにしても電力を無駄にしてしまうという話にはなりますが、今回はこの点の批評をさておき、PoS法について述べましょう。


PoSとはブロックチェーン上の取引データを検証する為に使われている方法であり、PoSネットワークの参加者が凍結した仮想通貨の数量に応じて報酬を得られるという金銭的な動機づけを実現します。イーサリアムの場合、2022年にPoWブロックチェーンが段階的に放棄され、ネットワークがPoS検証に基づいたブロックチェーンを採用する仕組みに移行する予定です。イーサリアムの近年上昇中の相場を背景に、イーサのマイニング収益がずっと魅力的であり、多くの採掘者がイーサ以外のコインをマイニングしませんでした。2021年、大成功を収めるGPUシリーズはGeforce RTXの3000のラインアップで、3060Tiや3070のFounders Editionを使ってETHをマイニングすることでマイニング収益から不労所得を得た採掘者が数多くいました。ところが、Nvidiaが仮想通貨マイニングを敵視し、LHR(low-hash-rate)制限をかけ、特にイーサリアムマイニングを行う際、性能低下を実現し、LHR V2版のグラフィックボードが仮想通貨マイニングに向いてなくなりました。今は案に相違してグラフィックボードが古ければ古いほど人気度が高い(LHR制限を解除する必要がないから)という市場で中古グラボを探す採掘者も沢山居そうです。ちなみに、LHR制限が幾ら強くてもイーサ以外の仮想通貨(ERGO、Cortex、AE、ConfluxやRavencoinなど)のマイニングに安心して利用でき、LHRなしのグラフィックボードより低い値段帯また上昇し始める、というのが時間の問題だと思います。PoWチェーンの放棄後、イーサをステーキング(staking)のみによって発行するという遷移が現実になってき、参加者がEth2.0ノードを立ち上げて32ETHを凍結することで2世代のブロックチェーンの検証者になれるのです。なお、ステーキングプールを介してEth2.0をマイニングすると32以下のステークを凍結しても参加できます。仮想通貨取引所運営大手として知られているbinance.comがこの為にステーキングプール機能を提供しています。


アルトコイン・マイニング


近年、GPUマイニング以外にCPUマイニングも注目されています。CPUをリソースとして利用し、MoneroやRaptoreumをマイニングすることで不労所得を得るというのが仮想通貨世界でよく知られている方法です。残念ながら、CPUマイニングとGPUマイニングを比較すると後者の収益性が圧倒的によいということも事実です。例えばAMDのRyzenシリーズでMoneroを採掘することで一ヶ月間のマイニング収益が100米ドル(約1万円)も上回りません。


グラフィックボードでイーサ以外にマイニングできる仮想通貨に関して言えば、レイヴンコイン(RVN)は代表的な例です。RVNの相場が上昇し出すと、そのマイニング収益性も魅力的になり、Geforce RTX 3060のFounders Editionで相場とマイニング難易度によってイーサを超える収益率を見せる時もあります。LHR版のグラフィックボードの場合は、この話がもっとあり得るので相場と採掘者数を定期的にチェックしてRVNをマイニングするといいです。RVNの次にERGOとCortexもよくGPUマイニング対象となるコインとして知られています。人気度の高い採掘用ソフトであるlolminerやgminerを使うと、前述したコインのすべてを掘ることができます。なお、LHR版のグラフィックボードでイーサのマイニングに利用者されていない演算力を他のアルトコインのマイニングに割り当てるdual-mining機能も実現されており、マイニング収益の向上を図るのであれば、是非この機能をお試しください。


あとは、マイニング報酬を取引所ですぐ売却せずにコインの長期保有を図る採掘者の沢山居そうです。このような動機的な企画を立てる際、マイニングと長期保有する仮想通貨を発行する開発チームとそのプロジェクトの詳細を勉強し、まともなコインを採掘するといいです。


2021年の冬に、ロシア発祥地のTONネットワークでマイニング難易度が低く、グラフィックボードでイーサより高い収益率を実現できることが報告されています。TONCOINのマイニングを始める為に必要な手段についてこの動画で説明します:https://youtu.be/DGkaFNp6ZzE


2022年1月に実行されたハッカー攻撃の結果、約10万TONCOINが行方不明になったので、歴史の短いコインのマイニングは細心の注意を払って行いましょう。ToncoinについてプロジェクトのHPで詳しく勉強できます:https://ton.org/。サイトで初期段階でtoncoinの発行がPoWネットワークによって行わると書いてあります。そしてイーサリアムと同様にPoWネットワークが棄てられることもサイト上の情報から分かります。


PoW以外の仮想通貨ネットワークでのマイニング


ビットコインとイーサリアムの誕生後、PoW以外の検証方法が数多く提案されました。マイニング方法が異なると言っても、採掘者がネットワークに参加する際、有限なリソース提供することがどのネットワークでも参加条件として求められているため、マイニングの観点から見るとすべての仮想通貨ネットワークが同大小異という印象を与えます。


有限なリソースとして、ストレージ領域を提供し、領域の大きさに応じてマイニング報酬が得られる方法はHDDマイニングと呼ばれています。仮想通貨世界の数年前から存在するFilecoinがHDDマイニングに対応しています。アイデアとして興味深いプロジェクトである一方、Filecoinの相場がビットコインとイーサリアムと比べると遥かに劣っていることが事実です。現在、Filecoinのネイティブ・トークンは35米ドルくらいで取引されています。この低い相場の背景に、効率性に欠けたマーケティング活度とプロジェクトの分かりにくい目的があると考えられています。Filecoinをマイニングする為に前述したようにHDD領域を確保する必要があり、そこに他の利用者にとって意味のあるデータを保存することがFilecoinが提案したアイデアの要です。そして、Filecoinのブロックチェーンが分散型クラウドストレージを実現し、データアクセスを依頼する利用者とデータを保存する採掘者と繋げることで膨大な情報量を管理するネットワークが生まれます。当プロジェクトが発行する仮想通貨はFIL呼ばれています。採掘者が保存した情報量に応じてFILコインをマイニング報酬として獲得します。アイデアとして間違いなく理想的ですが、ブロックチェーンによって管理される分散型クラウドストレージの実装は難事中の難事です。最も難しいのは、特定のデータを微妙に変えて、その変分をアクセス依頼を受け取る際に計算し、実際に保存しなかったデータを返すことで、実際に保存した情報量の2倍に相当するマイニング報酬を得てブロックチェーンを騙すことが簡単で、こういうような不正マイニングからネットワークをどういうふうに守るかというところです。Filecoinが解決策としてproof-of-storage法と共にzk-SNARKに基づいた方法を提案しました。zk-SNARK証拠を作成する為に、一般利用者にとって少しややこしい手続きと強力なGPUが求められています。グラフィックボードでzk-SNARK証拠の作成方法に詳しくない利用者がすぐお手上げ状態になり、Filecoinのマイニングの為の準備をやめてしますのです。また、安定な接続を確保できない利用者がブロックチェーンを危険にさらし、ノードの接続が途切れると、ステーキングしたFILから罰金が差し引かれます。参加時にFILの購入が求められているし、zk-SNARK証拠の作成が難しいという2つの参入障壁があって、いくら仮想通貨大ファンであってなかなかFilecoinに手を出さないと考える人が沢山いると思います。ブロックチェーン上に意味のあるデータを保存するような仕組みを簡単に実装できないだろう。


チア・ネットワークはFilecoinと大きな相違点を持っています。HDDマイニングを根幹技術に採用したchia networkがP2P方式のファイルの共有を行うソフト、bittorentの生みの親としても知られているBram Cohen氏によって提案されました。この仮想通貨ネットワークはFilecoinの派生物に見えるかもしれませんが、chiaの提案書(ホワイトペーパー)を熟読すると、プロジェクトは創造的なアイデアに満ちることが分かります。チア・ネットワークで意味のあるデータをブロックチェーン上に保存するより、ビザンチン将軍問題をHDDマイニングで解決するというのが核心となる概念で、Bram Cohen氏はNakamotoの合意アルゴリズムをハードディスク・マイニングによって実現したというのがFilecoinとの大きな違いです。ここで意味のあるデータではなく、人間にとって意味不明なデータ(耕地ファイルと呼ぶ)を作っておよそ多数の100Gb程度のファイルを保存することによってChiaのマイニングに割り当てたストレージ領域の証拠をこの方法で作ることになります。耕地ファイルの個数と大きさでHDD上のマイニング領域が決められるというのが唯一な目的であるため、参加条件がFilecoinより緩いことがchia networkの大きなメリットです。例えば、参加時にXCHを購入する必要があります。そしてノードがダウンしてしまってもFilecoinと違ってステークからお金が取られません。万一、耕地ファイルを消去すると畑の大きさは縮まりますが、罰金とかはされません。現在、XCHの相場は100米ドルあたりに変動していますが、2021年に2〜300米ドルから下がってきたため、潜在力のあるコインではないかと考えています。Bram Cohen氏が率いるchiaのチームはYoutubeやTwitterで定期的に開発の進捗状況について報告するし、Githubでレポジトリの数多くの更新項目から彼らが実際に全身全霊で働いていることが分かります。2021年の夏頃に、マイング・プールを実装可能にするプール・プロトコルが導入された為、ソロマイニング以外にストレージ容量の小さい採掘者もファーミング・プールを介してXCHを採掘できるようになれます。


あとは、HDDマイニングについて言えば、https://scpri.me/という取り組みも一見に値するかもしれません。ScPrimeはFilecoinと似た方法で、分散型クラウドストレージ機能を提供します。採掘者がストレージ容量をネットワークに割り当てることでマイニング報酬を獲得します。2022年1月にベータ版のネットワークのストレージ容量が10〜15Pbになっていて、その中で数百TBしか利用されていません。本番環境の登場におそらく数週間待つ必要がありますが、Xa-Minerと呼ばれているマイニング機の注文が可能で、SCPマイニングに興味を持つ早期採用層がhttps://xaminer.net/product/xa-miner-xa416-b2c/からマイニング端末を手に入れてネットワークの機能をすでに試していることが 次の動画から分かります:https://www.youtube.com/watch?v=UtmsDquTP9o。残念ながら、SCPのマイニング機はASICと同様に、めちゃくちゃ人気で注文してから届くまでに数週間待たされるという厄介なところがあります。


最後にproof-of-coverage法に基づくhelium networkについて述べたいと思います。このネットワークの仮想通貨はHNTと省略され、IoT端末の接続網を普及させるのが当プロジェクトの目的です。ブロックチェーンによって管理されるIoTネットワークというのはインターネット革命の進歩で大きな役割を果たしてるとヘリウム・ネットワークの開発者がよく主張します。このP2Pネットワークに誰でも参加できます。参加者はIoTネットワークの利用者とHNTの採掘者に分けられています。HNTのマイニング機は単なる転送機器となっており、HNTのマイニングはビットコインかイーサリアムのマイニングと同程度の電気を無駄にするとは言えません。ヘリウム・ネットワークが提供するIoTネットワークを利用する際、通信事業者のネットワークと違って、繁文縟礼を省いて接続できるというのがP2Pネットワークを実現するブロックチェーン技術の大きなメリットです。ヘリウム・ネットワークのプロトコルが一般国民によって構築されるため、その通信エリアは世界中にとんでもない範囲に及んでいます。米国の通信大手ATT、VerizonやT-Mobileのサービスと比較するとヘリウム・ネットワークが提供する機能は明らかに優れているとプロジェクトHPで読むことが出来ます。当ネットワークが提供する機能について言えば、SIMなしの接続が可能であることに加えて、ネットワークの利用料が安いというのが長所として挙げられます。https://www.helium.com/enterpriseで端末数と通信頻度を設定してから、ヘリウム・ネットワークの利用料を確認できます。例えば、100万個の転送機器をネットワークに繋げて1分間で1万パケットを送信する場合、24時間あたりの利用料は1.44米ドルだけです。この数字は従来型通信ネットワークを運営する業者にとっても魅力的だろう。


地球上に点在するHNTマイニング機の分布を次のURLで確認できます:https://explorer.helium.com/。端末数の最も多い国はヘリウム・ネットワークの発祥地であるアメリカです。驚くことに日本で端末数が少なくHNTマイニングは人気を集めていると言えません。一方で、中国とヨーロッパでHNTマイナーの数がぐんぐん上がり続けていて、HNTの採用層が投機的な利用者から一般利用者に広がりつつあります。


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